就労者インタビュー 菅野 雅之さん

菅野 雅之さん クオールアシスト株式会社

働く事や社会復帰するための準備について

疾病や障害を乗り越え、働くことを実現されるまでのことを教えてください。特にご自身で何が不安だったのかを教えていただけますか?
多少知識はありましたがDo-willで基本から学びました。休まず働けるか、仕事内容を覚えられるか、が不安でした。

就労している今について

現在の仕事内容や働き方を教えてください。勤続3年が経過し、気持ちの変化はありましたか?
シフトの入力やチラシ/ポスター/パンフレット等の制作など、フレックスタイムで働いています。今までは受け身ばかりでしたが、クライアントに喜んでいただけるので、色々な業務も前向きに取り組めています。

就労する理由や意義について

菅野さんにとって、仕事に就く事や続けている意義は何でしょうか?
生きがい
働き始めて、気持ちや生活に変化がありましたか?
40歳で発症し闘病生活を送った過去は悔しかったですが、現在では働けて自信になっています。

企業に知って欲しいことについて

これから障害を持つ方の採用を検討している企業様へ、こういうところに気配りをして欲しいなどのご要望があればお聞かせいただけますか? 例えば、
①スキルだけでなく、病名、症状、身体の可動域、精神面などの把握をして欲しい。
②業務に関わるスキルアップが入社後もできるのか?
③その他 等
①重要だと思います。
②研修参加や勤務中にも勉強時間の確保があるとよいです。
③Web会議等での社員同士のコミュニケーションも大事です。

就労を目指す方について

障害を持つ方で、就労を目指されている方に『これだけは準備していた方が良い』というアドバイスをお聞かせください。
パソコンの初歩的知識やビジネスメールのスキルは必要です。業務での問題点やパソコントラブルは、会社でも対応してくれますが簡単なことは自分で解決出来るとスムーズです。

今後について

菅野さんの希望や夢をお聞かせください。少し先でも、遠い将来のことでも結構です。
やはりチラシやポスターなどをデザインしている時が好きです。DTPの仕事をしているので、企業のロゴを制作してみたいです。

就労移行支援事業所Do-willについて

Do-willでの研修内容や就労への支援について、ひとことお願いします。
Do-willのお陰で、就労出来ているのでありがたいですが、大変かもしれませんが在宅就労をもっと広めてほしいです。



菅野さんのパソコンでの作業風景をご覧ください。→